Beekeeping屋久島での養蜂について
世界自然遺産の島「屋久島」には、養蜂の主役であるミツバチたちにとって最適な環境が揃っています。
まずは屋久島の豊かな大自然とそこでの養蜂についてご紹介いたします。
屋久島の山々
屋久島には、島の中央にそびえ立つ九州最高峰の宮之浦岳をはじめ、そこから連なる1,000mを超える山々があります。
広大な海に浮かぶこの屋久島の山々の風景は「洋上のアルプス」とも称されます。
屋久島の海
屋久島の近海では、黒潮が流れています。この黒潮の本流に乗って南から多くの魚がやってくるため、サバ漁やトビウオ漁などの漁が盛んに行われています。
またこの暖流である黒潮は、水蒸気となった後に屋久島の山々によって雲になり、この島に雨を降らせるため、植物たちにとっての恵みになります。
Yearly Events養蜂家と蜜蜂の一年
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01
初春
雪が溶けて暖かくなってくると、女王バチが産卵を始めます。 ミツバチの数が増え、季節の花の花粉などを集めるために活発に活動し、3月末頃になると巣箱ははちみつでいっぱいに。 桜の季節が終わる頃に最初の採蜜を行います。
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02
春
いよいよ採蜜時期の到来です。ミツバチたちは活発に蜜を集めてはちみつを貯めていきます。はちみつが熟成するのを待ち、ミツバチたちの働きに感謝しながら採蜜していきます。
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03
夏
採蜜を終えると山へミツバチを移動させます。屋久島の大自然には様々な木々の花が咲いているため、たくさんのはちみつが採れます。 この時期にはミツバチがどんどん増えるため、春から夏にかけては一番忙しい時期になります。
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04
秋
お盆の頃になると天敵であるスズメバチが出てくるので対策が必要です。 またミツバチの数も減りはじめるので、巣板の数を少しずつ減らしていきます。ミツバチたちが冬を越すために必要なはちみつが十分にあるかにも気を配ります。
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05
冬
冬の寒さからミツバチを守るための保温対策が重要になるため、日当たりのよい風の当たらない場所で冬越しをします。 ミツバチたちは寒い時期になると「蜂球」と呼ばれる丸く固まった状態になり、巣箱内部の温度を30度くらいに保ちながら巣箱のなかでじっとして動かず、無駄なエネルギーの消費をおさえ、蓄えたはちみつを餌にしながら冬を越します。 私たち養蜂家も来年に備えて巣箱の修理や掃除などを行いミツバチたちと一緒に次の春を待ちます。









